ゴルフ場農薬分析

LC/MS/MSによるゴルフ場農薬一斉分析の受託を開始しました。

ゴルフ場農薬

平成22年9月29日に環境省より「ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針」の改正が通知(環水大土発第100929001号)されました。72農薬について指針値が示され、44農薬がLC/MS/MSによる一斉分析の対象となりました。

測定対象化合物

測定対象化合物は新規に指針値が設定された農薬のほか、今までGC/MSで測定されていた化合物もLC/MS/MSでの測定対象となりました。

測定対象化合物及び指針値
  農薬名 指針値(mg/L)     農薬名 指針値(mg/L)
1 アセタミプリド 1.8   23 テトラコナゾール 0.1
2 アゾキシストロビン 4.7   24 テブコナゾール 0.77
3 イソキサチオン 0.08   25 テブフェノジド 0.42
4 イソプロチオラン 2.6   26 テルブカルブ(MBPMC) 0.2
5 イプロジオン 3   27 トリクロピル 0.06
6 イミダクロプリド 1.5   28 トリフルミゾール 0.5
7 エトキシスルフロン 1   29 トリフルミゾール代謝物 -
8 オキサジクロメホン 0.24   30 ハロスルフロンメチル 2.6
9 カフェンストロール 0.07   31 ピリブチカルブ 0.23
10 カフェンストロール脱カルバモイル体 -   32 フェニトロチオン(MEP) 0.03
11 クミルロン -   33 ブタミホス 0.2
12 クロチアニジン 2.5   34 フラザスルフロン 0.3
13 シクロスルファムロン 0.8   35 フルトラニル 2.3
14 ジチオピル 0.095   36 プロピコナゾール 0.5
15 シデュロン 3   37 プロピザミド 0.5
16 ジフェノコナゾール 0.3   38 ペンシクロン 1.4
17 シプロコナゾール 0.3   39 ベンスリド(SAP) 1
18 シマジン(CAT) 0.03   40 ペンディメタリン 1
19 シメコナゾール 0.22   41 ボスカリド 1.1
20 ダイアジノン 0.05   42 メコプロップ(MCPP) 0.47
21 チアメトキサム 0.47   43 メタラキシル 0.58
22 チフルザミド 0.5   44 メプロニル 1

ゴルフ場農薬一斉分析方法

ゴルフ場で使用される農薬による水質汚濁の防止に係る暫定指導指針(平成22年9月29日環水大土発第100929001号)の方法、あるいは準拠した方法で分析いたします。

分析フロー
分析フロー
ソフトウェアのメインフォーム
【LC/MS/MS】

分析例

LC/MS/MSによるゴルフ場排出水一斉分析の添加回収試験溶液及び試料溶液のMRMクロマトグラム (例;チアメトキサム、イミダクロプリド、ボスカリド、デブフェノジド、テルブカルブの5農薬)を以下に示します。

添加回収試験のMRMクロマトグラム(0.05mg/L相当添加)
添加回収試験のMRMクロマトグラム
(0.05mg/L相当添加)
試料溶液のMRMクロマトグラム(すべて検出せず)
試料溶液のMRMクロマトグラム
(すべて検出せず)
  • これら5農薬の添加回収試験においてはほぼ100%の回収率が得られております。
  • 指針値の1/4~1/30の濃度で妨害成分の影響を受けず、高感度分析が可能です。

個別分析

LC/MS/MS一斉分析以外の農薬については、多成分同時分析法あるいは個別分析法で対応いたします。

納期

  • LC/MS/MS一斉分析 ; 通常2週間
    (ご依頼時期や検体数によって異なりますが、ご要望があれば短納期での対応も可能です。)
  • 個別分析 ; 1週間~
    (検体数や項目によっては、即日対応も可能です。)
ゴルフ場の挿絵

分析依頼書・契約約款

作業の流れ

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部