室内空気汚染調査

シックハウス・シックスクール・シックカー
平成15年7月1日 改定建築基準法が施行

家の中で目がチカチカしたり、頭痛、めまい、吐き気、アトピー性皮膚炎、ストレスなどの症状が起きることをシックハウス症候群と言います。シックハウス症候群の主な発症因子として、建材や内装材から放散されるホルムアルデヒドやトルエンをはじめとする揮発性有機化合物が指摘されています。

室内環境に関する規制

  • 厚生労働省「シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会」が策定した室内空気汚染に係るガイドラインにおいて、室内濃度指針値として14項目が提案されています(下表参照)。
  • 文部科学省は2002年2月に学校環境衛生の基準を改定し、教室等のホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、パラジクロロベンゼン、エチルベンゼン、スチレンの濃度測定を学年ごと1回定期的に実施し、その判定基準(室内濃度指針値と同じ)及び発生原因の究明の処置が規定されました。
  • 建築基準法により、接着剤・防腐剤・防カビ剤・合板・建材・家具・壁紙などに多用されているホルムアルデヒドについては、0.08ppmという基準値が定められています。クロルピリホスは全面使用禁止が義務付けられています。
    当社は、住宅環境、病院・スクール環境、オフィス環境の広い分野で多くの実績と経験を有しております。お気軽にご相談ください。

厚生労働省が指針値を策定した物質

シックハウス(室内空気汚染)問題に関する検討会-中間報告書-(平成14年2月8日)より

揮発性有機化合物 室内濃度指針値 使用用途
ホルムアルデヒド 100μg/m3 (0.08ppm) 合板、パーティクルボード、壁紙用接着剤、防腐剤等
トルエン 260μg/m3 (0.07ppm) 内装材等の施行用接着剤、塗料等
キシレン 870μg/m3 (0.2ppm) 内装材等の施行用接着剤、塗料等
パラジクロロベンゼン 240μg/m3 (0.04ppm) 衣類の防虫剤、トイレの芳香剤
エチルベンゼン 3800μg/m3 (0.88ppm) 内装材等の施行用接着剤、塗料等
スチレン 220μg/m3 (0.05ppm) ポリスチレン樹脂等を使用した断熱材
クロルピリホス 1μg/m3 (0.07ppm)*1 シロアリ駆除剤
フタル酸ジ-n-ブチル 220μg/m3 (0.02ppm) 塗料、接着剤等の可塑剤
テトラデカン 330μg/m3 (0.04ppm) 灯油、塗料等の溶剤
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 120μg/m3 (7.6ppb) 壁紙、床材の可塑剤
ダイアジノン 0.29μg/m3 (0.02ppb) 殺虫剤
アセトアルデヒド 48μg/m3 (0.03ppm) ホルムアルデヒド同様一部の接着剤、防腐剤
フェノブカルブ 33μg/m3 (3.8ppb) シロアリ駆除剤
総揮発性有機化合物量(TVOC) 暫定目標値400μg/m3  

*1;小児の場合は0.1μg/m3(0.007ppb)

分析方法

測定は室内空気汚染に係るガイドラインに従い、以下の方法で行います。

採取方法

パッシブ法

簡易法と呼ばれ特殊な技術や機械を使わず、捕集管のみで気軽に室内を測定することができます。

アクティブ法

小型ポンプを用いて空気を捕集管に通気させ、汚染物質を捕集します。

  • 新築住宅: 30分換気-5時間以上閉鎖-30分試料採取
  • 居住住宅: 30分換気-5時間日常生活状態-24時間試料採取
  • 屋外: 室内採取と並行して採取

主要設備・装置

  • 高速液体クロマトグラフ装置
  • ガスクロマトグラフ質量分析装置

分析依頼書・契約約款

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