微量PCB廃棄物の処理

微量PCB廃棄物の処理について

微量PCB保有状況の把握

前処理操作

 従来PCBを使用していないとする電気機器やOF(絶縁油入り)ケーブルに、 微量のPCBに汚染された絶縁油を含む機器類が存在することが確認され、その量は電気機器が450万台、OFケーブルは1,400kmに及ぶと推計されています。

 これらの機器類の廃棄を適正に処理するためには、微量PCBの汚染状況を把握することが不可欠であり、現在、各都道府県、政令指定都市では、事業者がPCB混入状況を把握するため、微量PCB分析補助事業を行っています。

 また、微量PCBの処理については、現在、運搬収集、廃棄物処理施設基準等が検討されており、 廃棄物処理施設の認定待ちとなっています。 処理が開始されるまでの間、PCBの保有状況を把握し、適切に管理されることをおすすめします。

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微量PCB廃棄物の処理の流れ

1.対象機器のPCB含有の確認

(1) 対象機器の銘板(メーカー名、機器名、年代、型式、製造番号など)を確認。
(2) 電気機器メーカー、日本電機工業会等の情報を確認。

絶縁油に微量のPCBが混入している可能性がある機器類

トランス(変圧器)類 コンデンサ(蓄電器)類 電気機器類
  • 高圧トランス
  • 低圧トランス
  • 柱上トランス
  • ネオンサイン広告用トランス
  • 充電器用トランス
  • 電子部品用トランス
  • 高圧コンデンサ
  • 低圧コンデンサ
  • 高圧進相用コンデンサ
  • TV用コンデンサ
  • 照明用コンデンサ
  • 安定器用コンデンサ
  • 計器用変流器(変成器)
  • リアクトル
  • 放電コイル
  • 遮断器
  • 開閉器
  • 整流器
  • 中性点抵抗器
  • 誘導電圧調整器
  • OFケーブル

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2.PCB分析を委託する(対象機器の銘板から判別できない場合)

PCB含有の疑いがある機器の廃棄には「分析証明」が必要です。
JFEテクノリサーチは、環境省のガイドラインに沿った絶縁油中の微量PCBの受託分析を行っております。

微量PCB分析補助事業(平成23年度まで)

平成21年度から平成23年度まで、地域グリ-ンニューディール基金「微量PCB汚染廃電気機器等把握支援事業」により、各都道府県、政令指定都市では、事業者がPCB混入状況を把握するための分析費用の補助事業が行われています。補助金については各都道府県、政令指定都市のホームページをご確認ください。

【微量PCB分析補助金申請の流れ】

  • 1.補助金交付申請
  • 2.分析頼依
  • 3.実績報告分析証明

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3.PCB廃棄物の届出をする

 PCB廃棄物を保管している事業者様は、PCB廃棄物の保管・処分状況を、毎年6月30日までに、都道府県知事(政令都市の市長)に届出を行う義務があります。

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4.微量PCB廃棄物の処理について

 微量PCBの処理は、運搬収集、廃棄物処理施設の認定など、体制が整った段階で処理が開始されます。 処理が開始されるまでの間、PCBの保有状況を把握し、適切に管理されることをおすすめします。
また、最新情報については下記のサイトをご参照ください。

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部
フリーダイヤル:0120-643-777