当社が開発いたしました軽量中空鉄球『TEC-BALL』が、2009年9月号の『日経Automotive Technology』に掲載されました。
軽く安くする材料・加工技術 第18回 ~水に浮く鉄球でエネルギを吸収~
(http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20090708/172767/)
TEC-BALLは、直径0.5~4mmで肉厚が20~100μm、見かけ密度が0.8~0.9g/cm3の水に浮くほど軽量な鉄球で、衝撃エネルギー吸収性や断熱性、防振性に優れています。
TEC-BALLは、製鉄プロセスから発生する酸化鉄を主原料に成分調整を行い、還元・焼結して製造します。主原料に酸化鉄を使っていることから、安価な量産に対応します。また、空隙部分が大きいにもかかわらず、単球の圧縮強度は150~250Nと大きな値を得ることができます。先行して商品化が進む発泡アルミニウムと比べて、発泡空隙サイズの均一化、圧縮強度に優れ、コストも安いことから広い適用範囲が見込まれています。

