鉄鋼中極微量水素分析用標準試料

オリジナル標準試料新シリーズ販売のお知らせ

省エネルギー、軽量化を志向する材料開発おいては、高強度化に伴う種々の課題を克服する必要があります。そのひとつが水素による遅れ破壊防止とその対策です。これらの材料開発や製造には、極微量の水素分析が必須となります。
極微量水素分析を高精度かつ正確に定量するためには、水素濃度が1ppm未満で均質、かつ標準値の信頼性が重要な要素となります。
このような極微量水素分析のニーズにマッチする標準試料を、今回新しく開発しました。

商品の特徴

  • 鉄鋼中極微量水素を分析する際の装置性能の確認や正確さのチェック試料として最適な濃度に調製しています。
  • ボール状に加工しておりますので、切断・研磨・洗浄といった面倒な前処理が一切不要です。 これにより、前処理時の個人差による分析結果のばらつきがなくなり、精確で迅速な分析が可能になります。
  • 長期変動調査は各ロット単位で実施しております(最長7年)。

微量水素分析用標準試料 ( 試料 No. JSM M481 )

  • 試料形状 1.0g、ボール状100個/ビン
  • 濃度レベル 0.7~1.0ppm
    ( ※含有率はロットごとに変動します。)

鉄鋼中極微量水素分析用標準試料

分析例

JSM M481
n=10 H (ppm)
平均値 0.74
標準偏差 0.047
BS HON-T
認証値 2.7
測定値* 2.83
標準偏差 0.31

*併行測定した認証標準物質の測定値(4箇所ラボ)

分析結果の信頼性確保

標準試料には、標準値のトレーサビリティが明確なことが要求されます。
標準値決定のための分析は、「JIS Z 2614金属材料の水素定量方法通則」を採用し、当社内、複数試験所にて共同実施しています。さらに、JSS、NISTなどの標準物質を併行分析することでトレーサビリティを確保するなどして、信頼性の高い標準試料の供給に務めています。

このほか、各種の素材や組成の標準試料を広く取り揃えています。お気軽にご相談下さい。

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