手軽に二次元分光データが採取できる『ハンディハイパースペクトル分光装置』

販売

ハンディハイパーイメージング分光装置は、観察対象の2次元分光スペクトル情報が対象を動かすことなく、「その場」で測定可能なハンディ型の装置です。

小型で軽量・可搬性に優れているため、従来の設置型の装置と比較して測定の自由度が高く、様々な分野・場面でご活用いただけます。

概要

従来のハイパーイメージング分光測定は、実験室内に設置された据え置き型の装置であるために、測定対象物のすぐそばに持ち込んでの測定ができませんでした。

しかし、測定対象の近くまで持ち込んで2次元の分光スペクトル情報を測定するニーズは高く、小型・可搬式のハイパーイメージング分光装置が求められていました。

当社では、2次元分光器を用いた装置の開発、販売を長年手がけており、ハイパーイメージング分光データの取得に必要なハードウェアを測定精度や速度、安定性を保ちながら、小型・軽量・可搬なハイパーイメージング装置を実現しました。

ハンディタイプの測定装置ですので、植物の葉や幹の2次元の分光スペクトルを植物が生育している場所で植物を傷つけずに測定するといった使い方が可能です。

また、医療や美容の分野であれば、人の皮膚など人体を測定する際、被験者に対する姿勢の強制を最小限に抑えることができるだけでなく、測定時間も短いことから、姿勢を維持する時間も短くて済み、被験者への負担を軽減することが出来ます。

ハンディハイパーイメージング分光装置の特長

小型・軽量・可搬性に優れた装置構成

センサヘッドは全長約300mm、重量約600gと小型・軽量。

ノート型コンピュータに接続できるカメラを採用することにより、測定に必要な装置構成はセンサヘッドであるハイパーイメージング分光カメラとノート型コンピュータのみと手軽に持ち運んでご使用いただけます。

測定する分光波長帯域が選択可能

分光器は分光波長帯域が380~800 nm のタイプと400nm~1000nmのタイプから選択することが可能です。それぞれ波長分解能は6nm、9nmとなります。

2種類の測定モードで測定可能

測定するハイパーイメージング分光データは、目的により2種類の測定モードを選択することが出来ます。

ひとつは『高精細モード』で、視野幅方向の画素数が1392画素有り、約40フレーム毎秒での測定となります。

もうひとつは『高速モード』で、視野幅方向の画素数が696画素となり、約80フレーム毎秒での測定となります。

用途に合わせた空間分解能の調整が可能

測定時の空間分解能は、対象物までの距離とレンズによって決まりますが、レンズの取り付けマウントはCマウントとなっているため、多種多様なレンズを選択することができ、ご使用の目的に合わせて最適な空間分解能に設定することが可能です。

また。装置本体を手に持って簡単に移動できるため、対象物までの距離も簡単に変更することができます。

測定対象例

植物の葉や幹、皮膚、食品、印刷物、塗装、建造物。

ハンディハイパーイメージング分光装置の機器構成 ハンディハイパーイメージング分光装置の機器構成 ハンディハイパーイメージング分光装置で取得したスペクトルデータ ハンディハイパーイメージング分光装置で取得したスペクトルデータ
(生育中の野菜の葉のスペクトル)

ハンディハイパーイメージング分光装置の測定例

建造物及び樹木の分光RGBマッピング画像 建造物及び樹木の分光 スペクトル スペクトル

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