薬事申請等に必要な生体材料の電気化学測定をお手伝いします。
体内環境を模擬した環境中での金属系生体材料の耐食性評価法としてアノ-ド分極測定を行うためのものです。これによって、従来使用されている金属系生体材料(例;人工骨、人工関節等)との耐食性が比較が可能です。
生体内環境を模擬した溶液中での異種金属間接触腐食(ガルバニック腐食)試験を行うためのものです。材料間のスクリ-ニングを目的とし、表面改質された試料でもこれに準じて試験が可能です。
(表面加工の有無による人工股関節の耐食性比較)
| 記号 | 内容 |
|---|---|
| Ecorr | 静的な条件で測定した場合には、測定溶液中で一定期間(10分間以上)保持後の自然浸せき電位。 |
| Icrit | 不動態化のために現れる最大密度[不動態化(限界)電流密度]。 |
| Ep | Icritを示す電位(不動態化電位)。 |
| Ip | 不動態保持電流密度、ただし、電位を付記する。 |
| 試料 | Ecorr | Icrit | Ep | Ip |
|---|---|---|---|---|
| 表面加工有 | -0.58V vs SCE | 0.040A・m-2 | -0.42V vs SCE | 0.021A・m-2 |
| 表面加工無 (600番研磨) |
-0.59V vs SCE | 0.038A・m-2 | -0.43V vs SCE | 0.019A・m-2 |