振動試験と振動解析技術

ユニット単位での振動試験のほか、非破壊による振動解析および数値解析(CAE)による振動解析を承ります。

JFEテクノリサーチの振動評価・解析ソリューション

JFEテクノリサーチの振動評価・解析ソリューション

当社では、お客様のご要望に沿った条件で振動試験を実施し、応力分布測定および、数値解析(CAE)シミュレーションによる応力解析(振動線形解析、振動非線形解析、流体・構造錬成の 振動非線形解析)も承っており、開発部材・製品などの“振動”による評価に対して試験と解析で幅広くお応えいたします。

振動試験および複合環境振動試験

製品ユニット単位での単純な振動試験のほか、温度、湿度を負荷した複合環境での振動試験を承ります。

お客様のご要望に沿った試験条件および製品のユニット単位で振動試験を実施いたします。

(冶具についてもご相談ください。)

複合環境振動試験機仕様一覧

試験機 複合振動試験機
複合振動試験機
複合振動試験機
複合振動試験機
複合振動試験機
複合振動試験機Ⅰ 複合振動試験機Ⅱ 複合振動試験機Ⅲ 複合振動試験機Ⅳ 複合振動試験機Ⅴ
振動種類 正弦波、ランダム波、ショック波 正弦波、ランダム波、ショック波 正弦波、ランダム波、ショック波 正弦波、ランダム波、ショック波 正弦波、ランダム波、ショック波
振動周波数範囲
(Hz)
5~2500 5~2600 5~2600 5~2500 5~3000
最大加振
(kN)
正弦波 40 24 24 40 16
ランダム波 40 24 24 40 16
ショック波 80 48 48 80 32
最大加速度
(m/s2
正弦波 1081 1142 1142 1081 1159
ランダム波 756 800 800 756 811
ショック波 2162 2285 2285 2162 2318
最大速度
(m/s)
正弦波 2.2 2.2 2.2 2.2 2.2
ショック波 2.2 2.2 2.2 2.2 2.2
最大変位
(mmp-p)
正弦波 51 51 51 51 51
ショック波 68 68 68 68 64
加振方向 水平/垂直 垂直 水平/垂直 垂直 垂直
最大積載量
(kg)
600 400 400 600 300
使用温度範囲
(℃)
-70 ~ +180 -70 ~ +180 -70 ~ +180 -70 ~ +180 -70 ~ +180
使用湿度範囲
(%RH)
20 ~ 98 20 ~ 98 20 ~ 98 20 ~ 98 20 ~ 98
温度変動幅
(℃)
±0.5 ±0.5 ±0.5 ±0.5 ±0.5
湿度変動幅
(%RH)
±4.0 ±4.0 ±3.0 ±3.0 ±3.0
温度降下時間 +20℃ → -70℃
100分以内
+20℃ → -70℃
100分以内
+20℃ → -70℃
100分以内
+20℃ → -70℃
100分以内
+20℃ → -70℃
100分以内
温度上昇時間 -70℃ → +180℃
120分以内
-70℃ → +180℃
120分以内
-70℃ → +180℃
120分以内
-70℃ → +180℃
120分以内
-70℃ → +180℃
120分以内
内槽寸法
(mm)
W1200 × D1200 × H1000 W1000 × D1000 × H1000 W1000 × D1000 × H1000 W1000 × D1000 × H1000 W1000 × D1000 × H1000

試験を実施するにあたり、冶具製作や振動解析が必要な場合は別途ご相談ください。

振動試験規格の一例

  • 鉄道車両部品関連:JIS E 4031 鉄道車両用品-振動及び衝撃試験方法
  • 自動車部品関連:JIS D 1601 自動車部品振動試験方法
  • 輸送関連:JIS Z 0232 包装貨物-振動試験方法
  • 一般:JIS C 60068-2-6 環境試験方法−電気・電子−第 2-6 部:正弦波振動試験方法

規格にない振動試験についても、お客様のご要望、目的に応じた試験方法の検討および提案からご対応いたします。

さらに詳しい情報はこちら
 振動試験の受託試験

振動試験時の計測可視化技術-赤外線カメラによる応力分布測定(非接触)-

赤外線カメラによる応力分布画像
赤外線カメラによる応力分布画像

赤外線カメラによる熱弾性効果を利用した温度変化から応力分布測定する原理に、独自のロックイン信号処理を適用して、応力集中部を簡便に非接触で「可視化」することが可能となりました(応力分布を画像化) 。

振動試験実施時に生じる荷重による応力変化に比例した温度変化を高性能な赤外線カメラで測定して応力集中箇所および 疲労箇所の特定ができ、振動評価および設計変更に反映できます。

さらに詳しい情報はこちら
 振動試験の計測可視化技術(赤外線カメラを用いた応力測定)

振動解析技術-ハンマリング試験の活用-

振動試験前にハンマリング試験を行い、固有振動モード形の算出、振動減衰の把握をすることができます。

振動試験の前後または併せてハンマリング試験を行うことで、共振を避けるための補強対策や制振対策を行い、振動試験による評価や確認に役立ちます。

ハンマリング試験
ハンマリング試験
固有振動モード形
ハンマリング試験による固有振動モード形
グラフ
加速度計による振動測定結果

数値解析(CAE)シミュレーションによる各種振動解析

構造物の固有周波数から周波数応答、過渡応答の解析により振動による騒音や破損の原因究明、応力分布の可視化、解決策の検討が可能です。また、流れによって励起される振動を流体解析との連成によって解析することも可能です。

解析 解析事例
振動線形解析 共振現象(機械振動、自動車振動など)
振動非線形解析 振動による配管破壊など
振動非線形解析(流体・構造連成)
  • タンクスロッシング
  • フラッター現象(風、気流による破壊的振動)
  • ポンプのサージング現象(周期的な振動現象)

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 各種振動解析事例

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