医療機器・インプラント材料評価
脊椎ケージの静的及び疲労試験
脊椎ケージの圧縮、圧縮せん断及びねじり特性を評価いたします。
脊椎ケージの静的強度および疲労試験の概要
脊椎ケージは、脊椎疾患の治療に使用される人工の椎間スペーサーで、その特性評価方法がASTM規格に定められています。
その一つである本試験法は、脊椎ケージの圧縮、圧縮せん断及びねじり特性の評価を行うもので、ASTM F2077に規定されています。
静的試験ではステンレス鋼製ブロックを、疲労試験では樹脂製ブロックを用いて脊椎ケージを挟み込み、圧縮荷重、圧縮せん断荷重及びねじりを加えて、脊椎ケージの強度、剛性等の力学特性を評価します。
対応する規格 | ASTM F2077 |
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試験環境 | 恒温、恒湿、大気中 |
試験方法 | 圧縮試験、せん断試験、ねじり試験 |
最大荷重(圧縮、せん断) | 7kN(静的試験)、 10kN(疲労試験) |
最大トルク(ねじり) | 100N・m(静的試験、疲労試験とも) |
最大繰返し周波数 | 10Hz |
脊椎ケージの圧縮、圧縮せん断及びねじり試験
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脊椎ケージおよび固定ブロック -
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