グリーン調達/EU規制物質の分析
PFAS分析・測定サービス
水・土壌・製品・排水まで幅広く対応
PFAS(有機フッ素化合物)は、水・土壌・製品・排水など様々な媒体に存在し、環境や健康への影響が懸念されています。JFEテクノリサーチでは、試料や目的に応じたPFAS分析・測定・性能評価を行っています。
当社のPFAS分析サービス
製品
フィルム・梱包材 
電子機器・半導体 
衣類 
塗料・塗膜 
洗剤・泡消火剤 
-
水
飲料水・環境水 
工場排水 
-
土壌
土壌 
汚泥 
廃棄物 
-
大気
工場排ガス 
作業環境 
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PFAS除去剤
活性炭 
性能試験 
※ PFAS以外の各種有機成分の分析・評価についてもお気軽にご相談ください。
PFAS分析でお困りではございませんか?
- どのPFASを測定すべきか分からない
- 試料が特殊で一般的な分析条件が合わない
- 除去剤・活性炭の性能評価も合わせて進めたい
- 製品・材料中のPFASの有無を把握したい

- 試料前処理〜分析〜評価まで一貫対応(目的・試料に合わせた提案)
- 環境・材料・排水を横断した技術相談が可能
- PFAS以外の関連成分も含めて総合的に検討可能
まずは、お気軽にご相談ください。
分析内容が未確定でも、試料・目的を伺いながら進め方をご提案します。
お問い合わせフォームへ
対応可能なPFAS分析・測定の例
当社では、飲料水・環境水・工場排水をはじめ、土壌・汚泥・廃棄物、各種製品材料、作業環境大気・工場排ガス、 PFAS除去剤や活性炭の性能評価など、多様な試料に対応したPFAS分析・測定サービスを提供しています。
PFAS以外の各種有機成分の分析・評価についてもご相談ください。
主な対応試料
- 水:飲料水・環境水、工場排水
- 土壌:土壌、汚泥、廃棄物
- 大気:作業環境、工場排ガス
- 製品:電子機器・半導体関連、フィルム・梱包材、塗料・塗膜、衣類、洗剤・泡消火剤
原材料中のPFAS管理
電気電子、半導体、自動車、食品、繊維、医療、建設、化学など
原材料にPFASが含まれていないか、定期的に測定し確認する必要があります。
製品からの排出懸念のあるPFAS評価
自動車、燃料電池、包装材、フッ素樹脂加工製品、医薬機器、化粧品
例えば、燃料電池の部品はPFASを含有するため、その排出水にはPFASが含まれることがあります。また、食品包装材や調理器具などにもPFASが使用されているものがあります。これらの製品の使用に伴うPFAS排出量を定量すると効果的な対策を立案できます。
製造時に発生するPFAS
電気電子、塗料、紙、半導体、化学
防水剤や包装材、絶縁材料などを使用・製造する作業場では、作業環境中のPFAS濃度を定期的に測定し、従業員の安全を確認する必要があります。
排ガス中の未分解PFAS
廃棄物処理、化学工業、鉄鋼
PFASを含む廃棄物を燃やすと未分解PFASが排ガスとして放出されることがあります。そのため排ガスのPFASを定期的に測定することが重要です。
PFAS除去材の性能評価
水処理
貴社で開発中のPFAS除去材をお預かりし、そのPFAS除去性能を正確に評価することで、より良い製品開発をサポートいたします。
製品のスクリーニング分析
電気電子、紙、製薬、化粧品、肥料、化学、食品、繊維、医療
多くの国や地域でPFASの使用や含有に関する規制が導入されはじめています。貴社製品中の総フッ素(F)を迅速に分析することで規制対応をサポートいたします。
廃棄物の保管管理
廃棄物処理
PFASは多くの消費者製品に含有するため、廃棄物処理場の浸透水に含まれることがあります。適正な廃棄物管理のために浸透水中のPFASの定期的な測定を提案します。
分析方法
当社では最新の高感度なLC-MS/MS分析装置を用いてPFASを分析しています。また、PFASは数万種ともいわれるほど多くの成分があるため、試料に含まれるフッ素を測定してスクリーニングを行うことが必要となる場合があります。当社では燃焼イオンクロマトグラフィー分析装置を用いた全フッ素分析(定量下限:20 mg/kg)にも対応しています。
また、TOP-Assay 法による酸化性前駆体有機フッ素分析にも対応しています。

対応試料と定量下限
当社では、液体試料から固体試料まで、あらゆる試料に対して、規格に準拠した方法で分析することが可能です。医療用材料、電解膜、自動車用部品、食品容器、電子部品、紙類、土壌、廃棄物、排ガス、排水、作業環境など、さまざまなPFASの分析に対応しています。原材料から最終製品、廃棄物・分解生成物に至るまでお気軽にお問い合わせください。
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試料の定量下限と分析方法例
試料 定量下限※ 分析法(例) 原材料・素材・製品 10 µg/kg~ CEN/TS 15968:2010
EN 17681-1:2022環境水・排水・水道水 0.1 ng/L~ 環境省公定分析法
EPA 1633※試料・成分により異なりますので、ご希望の定量下限をご提示ください。

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試料処理例(原材料・素材・製品)

分析対象物質 (US EPA 1633 および ISO 21675)
米国環境保護庁(USEPA)および国際標準化機構(ISO)は、それぞれPFASの分析法を公開しており、対象成分は以下の通りです。
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PFAS US EPA 1633 ISO 21675 PFCAs PFBA ● ● PFPeA ● ● PFHxA ● ● PFHpA ● ● PFOA ● ● PFNA ● ● PFDA ● ● PFUnA ● ● PFDoA ● ● PFTrDA ● ● PFTeDA ● ● PFHxDA ● PFOcDA ● PFSAs PFBS ● ● PFPeS ● PFHxS ● ● PFHpS ● ● PFOS ● ● PFNS ● PFDS ● ● PFDoS ● FTSs 4:2FTS ● 6:2FTS ● ● 8:2FTS ● ● -
PFAS US EPA 1633 ISO 21675 FTCAs 3:3FTCA ● 5:3FTCA ● 7:3FTCA ● PFESAs PFEESA ● 9Cl-PF3ONS ● ● 11Cl-PF3OUdS ● PFECAs ADONA ● ● PFMPA ● PFMBA ● NFDHA ● HFPO-DA ● ● その他 PFOSA ● ● NMeFOSA ● ● NEtFOSA ● ● NMeFOSAA ● ● NEtFOSAA ● ● NMeFOSE ● NEtFOSE ● 8:2 diPAP ● 8:2 FTUCA ●
代表的なPFASの構造式
PFOS:ペルフルオロオクタンスルホン酸
PFOA:ペルフルオロオクタン酸
PFHxS:ペルフルオロヘキサンスルホン酸
ペルフルオロカルボン酸類(C9-C14 PFCAs)分析
ペルフルオロカルボン酸類(PFCAs)は、電化製品、衣類、化粧品など、身近な製品にも使用されているフッ素有機化合物で、主な使用目的は、撥水剤、消火剤、半導体エッチング処理剤などです。
「C9-C14 PFCAs」は、9炭素原子以下の炭素鎖を有するPFCAs(例:PFOA)の生産過程で発生した副産物で、2023年2月より、C9-C14 PFCAsとその塩類が合計で25ppb以上、またはC9-C14 PFCAs関連物質の合計が260ppb以上含有する物質・混合物・成形品のEU域内での上市や使用が制限されました。
今後、当該域内への物品上市時には、C9-C14 PFCAsが基準値未満であることの確認が必要になります。
当社では質量選択性の高い液体クロマトグラフ/タンデム質量分析計(LC/MSMS)を用いた分析法を採用しており、複雑な
マトリクスの試料でも精度よく、また迅速に多数の検体を定量分析できます。
これまでに、各種材料中のC9-C14 PFCAs分析実績があり、多種多様な検体に対応できますので、お気楽にお問合せくだ
さい。
| 化合物名 | C数 | 測定方法 | 下限値 | |
|---|---|---|---|---|
| ペルフルオロノナン酸 | PFNA | 9 | LC/MSMS | 合計25ppb |
| ペルフルオロデカン酸 | PFDA | 10 | ||
| ペルフルオロウンデカン酸 | PFUnDA | 11 | ||
| ペルフルオロドデカン酸 | PFDoDA | 12 | ||
| ペルフルオロトリデカン酸 | PFTrDA | 13 | ||
| ペルフルオロテトラデカン酸 | PFTDA | 14 | ||
PFASの規制・動向
POPs条約やREACH規則、国内規制(化審法)の動向などをまとめました。
作業の流れ

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