事例集

X線CTによるボイド率の評価

樹脂・複合材料成形品内部のボイドや異物を非破壊で調査いたします。

X線CTとは

X線CTとは、360°方向から撮影した2次元画像を3次元に再構築することで物体内部を立体的に可視化する手法です。
樹脂や複合材料等の成形物内部の構造や内包物(ボイドや異物)を非破壊で評価することが可能です。

X線CT装置の仕様

  • 【テーブル】
    テーブルサイズ:350 mm(X)×270 mm(Y)

    ストローク(X) : 325 mm

    ストローク(Y) : 245 mm

    ストローク(Z) : 200 mm

    XYZθ電動
  • 【X線源】
    管電圧:10~130 kV
    (最大15mm鋼板を透視可能)
    管電流:10~300 μA
    画素分解能:2 μm(拡大率10倍時)

    測定可能試料サイズ
    ⇒ φ40mm×200mm長さ

    試料中の3D画像化可能領域
    ⇒ 24 mm×16 mm×16 mm

樹脂成形物内部のボイド調査事例

  • 調査対象

    エポキシ樹脂製の成形物
    サイズ :φ20 mm×15 mm高さ

    • 各方向の断面情報から、ボイド形状、分布状況を調査することができます。
    • X線透過率の異なる領域の体積を計測することが可能です。ボイド率、複合材料中の粒子含有率、繊維含有率、異物の割合等を評価することができます。
  • X線CTにて360°からの情報取得後、再構築

    赤点線部を画像上で切断
  • 再構築画像から、いずれの断面観察も可能

※ 上記の調査結果は一例です。観察可能なボイドサイズは、サンプル形状や材質によって異なります。
お気軽にご相談ください。

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