事例集
接着剤の硬化度評価とシミュレーション
示差走査熱量測定(DSC)により、接着剤の硬化度を評価します。
DSCの結果を用いる理論式から接着剤の硬化度をシミュレーションできます。
接着剤のDSC測定と硬化度の評価
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硬化時間の異なる接着剤のDSC測定
DSCサーモグラム -
DSCピーク面積(熱量)から硬化度の算出
硬化時間による硬化度の変化
理論式によるエポキシ樹脂の硬化シミュレーション
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① 異なる昇温速度のDSCサーモグラムから硬化曲線を得ます。
非等温硬化曲線 - ② 非等温硬化曲線をKamalの式でフィッティングいたします。
dα/dt = (K1 + K2αm)・(1 – α)n ・・・(1)
K1 = A1exp(-E1/RT) ・・・(2)
K2 = A2exp(-E2/RT) ・・・(3)
α:硬化度、 K1,K2 :反応速度定数、 E1,E2:活性化エネルギー
t:時間、T:絶対温度、m,n,A1,A2:物質固有の定数 -
③ フィッティングで得られたパラメーターを用い、シミュレーションを行います。
ある温度における硬化度の時間変化
♦ 他の評価方法として、化学結合情報の得られる赤外分光法があります。その他、ご要望に応じ、適した評価方法をご提案いたします。
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