事例集
圧力容器向け溶接施工法のJIS B 8285によるWPSおよびPQR作成支援
WPS、PQR作成支援および溶接施工法試験の検査官立合い対応を行います。
溶接施工法試験への対応
圧力容器向け溶接構造物を製作する際には、JIS B 8285規格に基づき、多くの場合WPS(溶接施工要領書)およびPQR(溶接施工試験成績書)の作成もしくは検査官様の立ち合いによる溶接施工法試験の実施を求められます。
しかし近年は、熟練技術者の減少のため、P番号、F番号体系および規格の周辺技術全体を把握し、海外の圧力容器規格(ASME等)も理解した上での、溶接施工法試験の実施や検査官の立ち合い対応が困難となっております。
【規格の名称】 JIS B 8285:2010 圧力容器の溶接施工法方法の確認試験
JIS B 8285規格による溶接施工法試験に関する当社の支援内容
当社では、JIS B 8285規格および海外規格を熟知している熟練技術者が、お客様のご要望に合わせて、テストプラン作成の支援、非破壊試験、機械試験およびWPS+PQRの作成支援などを実施できます。また船級協会等による立ち合い試験にも対応可能です。
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図1 JIS B 8285によるPQRの書式の一例 -
【参考】
WPS
= Welding Procedure
= Specification
= 溶接施工要領書
PQR
= Procedure Qualification
= Record
= 溶接施工試験成績書
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