EU規制物質(RoHS2.0)の分析

改正RoHS指令(RoHS2.0)で追加となったフタル酸エステル類4物質の分析も承っております。

当社の環境負荷物質分析サービスの特長


ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)

2019年7月22日より新たに追加されるフタル酸エステル類4物質も迅速に定量いたします。

  • 最新鋭の分析設備と豊富な経験により、あらゆる分野の製品に関する有害物質の定量分析に対応します。
  • 電子部品の解体を含めた試料前処置や、レーザーアブレーションによる局所分析など数多くの分析手法により、お客様の多様なニーズへ対応します。
  • 少量の電子電気機器などにも適時対応いたします。

規制物質のスクリーニング+精密分析

RoHS規制 6物質、追加 4物質に対応


RoHS規制物質

  • 鉛(Pb)
  • 六価クロム(Cr6+
  • 水銀(Hg)
  • カドミウム(Cd)
  • 臭素(Br)系難燃剤
    • PBB:ポリ臭素化ビフェニル
    • PBDE:ポリ臭素化ジフェニルエーテル)

追加4物質(改正RoHS指令)
フタル酸エステル類4物質

  • DEHP:フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)
  • BBP:フタル酸ブチルベンジル
  • DBP:フタル酸ジブチル
  • DIBP:フタル酸ジイソブチル
分析対象物質 下限値 分析必要量
フタル酸エステル類4物質
(DEHP,DBP,BBP,DIBP)
10ppm 5g
※HBCDD(ヘキサブロモシクロドデカン)についても分析可能です。

試験の流れ

Step1

EDX
エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)

エネルギー分散型蛍光X線分析装置(EDX)による スクリーニング
(対象:Pb、Hg、Cd、Cr※1、Br※2
燃焼イオンクロマトグラフによるスクリーニング(対象:Br※2

※1 Cr6+は他の形態も含めた全Crを確認対象とします。
※2 PBB、PBDEはその構造中に臭素(Br)を含むため、全Brを確認対象とします。

最大許容濃度を超えて検出?
 Yes:Step2へ
 No:スクリーニング結果の報告

Step2

規制物質についての精密分析を行います。

前処理方法の例

  • 酸分解法
  • 溶媒抽出法

※ご指定の前処理条件や分析規格(IEC62321等)がある場合には事前にご相談ください 。
2017年発行のフタル酸エステル類分析法の国際規格IEC62321-8にも対応済みです。

分析手法の例

  • Pb、Cd : ICP質量分析法(ICP-MS)、ICP発光分光分析法(ICP-AES)
  • Hg : 還元気化原子吸光分析法(AAS)
  • Cr6+ : ジフェニルカルバジド吸光光度法
  • 臭素系難燃剤、フタル酸エステル類: ガスクロマトグラフ質量分析法(GC-MS)
ICP質量分析法(ICP-MS)
ICP質量分析装置(ICP-MS)

ガスクロマトグラフ質量分析装置(GC-MS)
対象成分 Pb Cd Hg Cr6+ 臭素系難燃剤 フタル酸エステル類
最大許容濃度(ppm) 1000 100 1000 1000 1000 1000
定量下限値(ppm) 1 1 1 1 10 10

※定量下限値は試料マトリクス等の影響により変更とさせていただく場合がございます。

電子部品などの解体を含めた試料前処置(例)

分析方法

適用例

  • 基板
  • 電気製品
  • プラスチック板
  • チューブ、被覆類
  • 電子機器各種メッキ材
  • インク など

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