廃棄物調査
PCB廃棄物
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PCB廃棄物の処理
まずは、対象機器にPCB混入の可能性があるかご確認ください。
有害物質である、ポリ塩化ビフェニル(PCB)が含まれる高圧トランスやコンデンサ類等は、長期間にわたり処分されずに事業者において保管されていましたが、「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB特別措置法)」の改訂により、PCB廃棄物を保管する事業者は保管状況の届出の他、2027年3月までの処理が義務づけられています。
PCB廃棄物処理の流れ

(1) 対象機器の銘板(メーカー名、機器名、年代、型式、製造番号など)を確認。
(2) 電気機器メーカー、日本電機工業会等の情報を確認。
【参照サイト】JEMA(社団法人日本電機工業会)
「PCB使用電気機器の判別について」
http://www.jema-net.or.jp
微量PCB(低濃度PCB)廃棄物
従来PCBを使用していないとする電気機器やOF(絶縁油入り)ケーブルに、 微量のPCBに汚染された絶縁油を含む機器類が存在することが確認されています。
これらの機器類が廃棄物を適正に処理するためには、PCBの汚染状況を把握することが不可欠となります。
【PCB濃度: 0.5mg/kgを超え、5,000mg/kg以下】
微量PCB(低濃度PCB)廃棄物の処理
絶縁油中の微量PCB(低濃度PCB)分析

高濃度PCB廃棄物
廃棄対象となる機器が発生した時点で、行政機関に毎年、届出を行うことが義務づけられています。
廃棄・処理は国が定めた処分施設JESCO(日本環境安全事業株式会社)に委託し、処理することが求められています。
【PCB濃度: 5,000mg/kgを超える絶縁油】
高濃度PCB廃棄物の処理
PCB廃棄物よくあるご質問(FAQ)
- Q1.PCB廃棄物かどうかわからないのですが...
-
該当機器がPCB廃棄物か否かは、メーカーがPCB含有情報を公開していることがありますので、まずはメーカー情報をお調べすることお勧めします。含有の確認にはメーカー名、機器名、年代、型式、製造番号などが必要です。
PCB廃棄物であることが判明した場合、PCB特別処置法により定められた保管・届出、運搬、処理を行ってください。
- Q2.メーカー情報がわからない場合はどうしたらいいの?
-
メーカー名、機器名、年代、型式、製造番号などがわからない場合やメーカーで含有の有無が判断できない時などは、PCB含有の有無(0.5mg/kg以下もしくは0.5mg/kgを超えるかどうか)を分析会社で測定する必要があります。
- Q3.PCB廃棄物ってすぐに処分できるの? 処分するまではどうすればいいの?
-
【処分について】
PCB廃棄物は2027年3月までに国が定めた処分施設に処理を委託する必要があります。
JESCOで現在処理の対象となっているPCB廃棄物はJESCO(日本環境安全事業株式会社)ホームページ(http://www.jesconet.co.jp/customer/faq.html)でご確認ください。その他のPCB廃棄物はPCB特別処置法により定められた方法によって保管しておかなければなりません。
JESCOの処理対象品と判明した場合には「機器登録」を行ってください。「機器登録」の詳細・提出書類データはJESCOホームページ(http://www.jesconet.co.jp/)でご案内しています。【届出について】
毎年、PCB廃棄物の保管・処分状況を都道府県知事に届け出なければなりません。【移動・運搬について】
PCB廃棄物を移動させる場合は「PCB廃棄物収集・運搬ガイドライン」に従って移動させてください。
- Q4.最近良く聞く低濃度PCBって何?
-
PCBを0.5 mg/kgを超え、5000 mg/kg以下含有する物質を低濃度PCBと呼び、令和9年(2027年)3月31日までに、環境大臣が個別に認定する無害化処理認定事業者または都道府県市の長からPCB廃棄物に係る特別管理産業廃棄物の処分業許可を得た事業者に委託、処理することが義務付けられています。
JESCOの処理対象の高濃度PCBとは、昭和47年(1972年)にPCBの製造が中止される以前に、PCBを意図的に絶縁油として使用したもので、トランスでPCB濃度が50~60%(500,000~600,000mg/kg)、コンデンサで100%(1,000,000mg/kg)といわれています(機器メーカーが意図的にPCB油を使用して生産した機器が対象になります)。
昭和47年(1972年)以降、通商産業省(当時)の通達に基づき、電気機器はPCB絶縁油の使用を中止していますが、通達以降の年代に製造された一般産業用変圧器等の一部からごく微量のPCBが検出されました。これが今問題となっている低濃度PCBです。
分析依頼書・契約約款
作業の流れ

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- No.46(2016年1月)高分解能ガスクロマトグラフ質量分析法によるPCB短納期分析
- No.24(2010年7月)資産除去債務としての環境債務について~資産除去債務に関わる環境債務での計上支援~
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