自動車車体解体・構造・材料調査

地球環境保護と衝突安全向上ニーズの高まりにお応えします

燃費向上の為の車体軽量化と、衝突安全性向上・運転性能向上の為の車体強化・剛性アップを両立させるため、自動車車体開発に際して様々な要素を高次元に達成する事が求められています。その基礎データとして、既存の自動車車体構造、材料選択(素材強度、表面処理の有無など)を調査する事は、大変重要です。

「JFEテクノリサーチの車体解体・材料調査」では、お客様の知りたい内容に的確にお答えするため、調査内容、項目を、お客様のニーズに合わせてご提案、選択・組合せる事が可能です。

車体解体調査作業の大まかな流れ

(1)
解体調査仕様(調査項目、手順)をお客様と相談の上、決定します。
(2)
対象車体を受け入れます。ホワイトボディ状態あるいは、実車での受け入れが可能です。 足回り部品など走行可能な実車状態よりホワイトボディへの解体も実施可能です。
(3)
車体幅方向中央線で車体を2分割に切断します。
(3)車体幅方向中央線で車体を2分割に切断します。
(4)
運転席側分割車体について、各部品ごとにスポット溶接部をドリル穴加工し部品単位まで解体します。
解体調査対象の幅分割車体(ホワイトボディ)
(5)
解体部品について、素材強度、メッキ処理の有無など、ご要望に応じて各種調査を実施します。
素材強度区分判定
(6)
調査結果を車体全体として整理・集計するとともに、個々の解体部品調査データについても表形式にしてデータベース化します。
調査結果解析・集計

車体解体調査によって得られる情報:ご提供可能な主な調査項目

(1)車体製造関連

スポット打点数(各部品毎にカウントする延べ打点数、溶接点数)

接着剤適用箇所、長さ

レーザー溶接など、その他接合方法の適用に関する調査

(2)車体構成部品・素材調査関連

車体構成ブロック毎の構成部品、部品点数

部品素材の強度区分判定結果(ホットスタンプ適用部品など)

部品素材のメッキ処理有無判定結果

部品素材の公称板厚判定結果

テーラードブランク適用部品

解体部品調査結果データベース(表形式)部品外観写真へのリンク形成可能

(3)車体防錆仕様関連

車体裏面のアンダーコート施工範囲、膜厚、塗布重量

車体裏面・車内のシーラー施工箇所、施工長さ、施工重量

車体内部へのWAX塗布状況、塗布重量

解体部品表裏の塗装膜厚(電磁膜厚計による測定)

(4)副資材関連

デントシート(防振シート)、メルシート施工箇所、施工重量

発泡剤充填箇所、重量

マスチックシーラー、スポットシーラー、など、施工箇所、重量

(5)個別調査・作業

スポット溶接部、接着剤適用部位の断面観察など、ご指定部位の追加調査も可能です。 (サンプル採取は、助手席側半割りボディあるいは、運転席側解体前に実施)

車体ご指定位置での断面拓本採取

主要解体部品の三次元形状測定(再組み上げデータ処理も可能)

解体部品の車体再組み立て(ネジ止めで、解体した部品を再度、車体の状態に再組み立て)

作業の流れ

車体解体調査作業の流れ

(1)
調査内容の仕様協議(ご依頼内容のヒヤリング)
(2)
調査対象車体の受け入れ
(3)
キックオフ会議(必要に応じて、解体前サンプル採取が必要な場合など)
(4)
車体解体前調査項目作業(車体防錆仕様など、調査項目、解体前サンプル採取)
(5)
車体半割り、運転席側解体作業
(6)
解体部品に関する調査作業
(7)
解体部品検証会 (必要に応じて、解体状況をお客様も確認、調査内容・対象部品について再度確認)
(8)
解体部品素材調査(素材組織、表層断面観察、素材硬さ、素材引張試験など)
(9)
解体部品素材判定(公称板厚、強度区分、メッキ有無など)
(10)
解体調査結果のご報告 調査結果報告書、解体部品御返却に際し、車体再組み上げも可能

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JFEテクノリサーチ株式会社 営業本部